情報収集③〜要望を整理してコンサルタントに相談しよう〜
この記事のまとめ
- 住宅メーカ選びにはコンサルタントを付けるべき。
- コンサルタントとしてはスーモカウンターがオススメ!(※まさぴょんはスーモカウンターと利害関係は一切ありません)
- スーモカウンターに相談する前に自分の要望を整理してみよう!
- スーモカウンターでは要望の整理もお手伝いしてくれる!
まさぴょんです!
ここからは、土地を購入して注文住宅を建設する場合について書いていきます。
いよいよ住宅メーカーの情報を集めていくわけですが、日本にはたくさんの住宅メーカーがあります。それぞれに強みがあり、価格帯も多種多様です。
ゼロから一人で調べるにはかなりエネルギーが必要ですが、(たぶん)一生に一回の高額お買い物で失敗したくないですよね。自分に合った住宅メーカーを客観的に判断するためにもコンサルタントをつけることがオススメです。
まさぴょん一家は大阪梅田のスーモカウンターにコンサルしてもらいました。感想から言うと、とてもいい仕事をしていただいて満足しています!(※ちなみにまさぴょんはスーモカウンターとは何の利害関係もありません。)
とりわけ満足したのは以下の点です。
- 無料で情報量が豊富:さすがリクルートさんという感じ。
- 地域ごとに実績のある住宅メーカーを紹介してくれる:メーカーの経営状況なども考慮に入れてくれていて安心です。(メーカーが倒産して建設やアフターフォローが中断するなどのリスクを軽減できます。)
- 住宅メーカーそれぞれのデメリットも教えてくれる:メリットとデメリットを包み隠さず客観的に教えてくれます。
- 住宅メーカーとの交渉状況を定期的に確認してアドバイスをもらえる:住宅メーカーとの交渉中に丁寧にフォローしてくれます。
- 候補から外す場合はお断りを代行してくれる:心理的に負担が軽くなります。流行りの退職代行みたいですよね笑
もしよければ以下のリンクからどうぞ!
スーモカウンターで相談する際、自分に合った住宅メーカーを提案してもらうためには以下の要望を整理しておく必要があります。
- どの地域に建てたいのか
- どんな家を建てたいのか
- 土地と家合わせていくら資金をつぎ込めるのか
- 譲れない条件は何か
それぞれについて見ていきます。
1. どの地域に建てたいのか
どの辺りに建てたいか漠然とイメージしてみて、なぜその地域に建てたいのか考えてみましょう。代表的な観点は以下の通りです。
・◯◯線の沿線:電車の本数が多いと都心や勤め先へのアクセスに便利
・閑静な住宅地:第1種低層住宅地(2階建て以下の住居のみ)など、日当たりが期待できて住みやすい
・校区や学区:もしお子様がいらっしゃるならココも見ておきましょう
その他にも人によって様々な観点があると思いますので、自分のこだわりを整理しましょう!
2. どんな家を建てたいのか
どの地域に建てたいかによって上物にかけられる金額も変わってくるので、これも漠然としたイメージでいいです。代表的な観点は以下の通りです。
・木造or鉄筋:材質的には鉄筋が強いですが、木造は揺れを吸収できるなど構造面でのメリットがあります(価格も多種多様)
・とにかく地震に強い:日本に住んでいる以上は求めたくなります
・住宅設備がいい:構造よりも内装を充実させたい人向けです
・コスパがいい:構造や住宅設備がいい割りに、そこまで価格帯も高くないメーカーもあります
3. 土地と家合わせていくら資金をつぎ込めるのか
少し前の記事になりますが、
動き出す前に 〜マイホームにつぎ込める金額を把握しよう〜 - まさぴょんのマイホーム購入ノウハウ
で、マイホームにいくらつぎ込めるか考えてみました。
ここで考えたのはあくまで諸費用など込み込みの金額です。この金額から300万円〜500万円差し引いてスーモカウンターに伝えましょう。
諸費用ってこんなにかかるのか疑問に思われるかもしれませんが、古家付き土地を購入すると解体費用に200万円程度、地盤改良が必要なら数百万円、登記やローンなどの諸費用も必要です。さらに、住宅メーカーと契約後の仕様打ち合わせでこちらの要望を伝えていくと、オプション加算料金がどんどん高額になっていきます。
実はまさぴょん一家も、マイホームにつぎ込めるのは6500万円と計算してスーモカウンターに6000万円と伝えましたが、最終的に込み込みで6403万円かかりました。
4. 譲れない条件は何か
できることなら、都心の駅近くに広くて性能のいい家を建てたいですよね。でも大抵の場合は予算オーバーになります(汗)。。。つまり色々な条件について妥協して、最終的に予算内におさめなければなりません。端的には以下の2パターンがありますが、ここでどちらか一方に決める必要はありません。
①上物重視型:住宅の性能を良くする代わりに土地条件を妥協する
②土地重視型:利便性の高い地域に住む代わりに住宅性能を妥協する
正直なところ、希望の土地が見つかるかどうかはタイミングの問題なので、どちらの可能性も考えながら探しましょう。代表的な観点は以下の通りです。
<土地>
・最寄り駅は◯◯沿線のどの駅がいいのか:鉄道の駅の中にも、各駅停車しか停まらない駅もあれば、特急列車が停まる駅もあります。また、都心から近い駅と遠い駅があります。当然、都心から近くて全列車が停まる駅の方が便利ですが、大抵の場合は地価が高いです。
・最寄り駅から家までの到達時間・手段・地形:どんなに便利な駅が最寄り駅でも、そこから家までバスで30分だと利便性が大きく損なわれます。もちろん最寄駅から徒歩が理想ですが、どれぐらいの徒歩時間なら許容範囲かは重要な指標です。仮に自転車を使う場合には途中のアップダウンも考慮する必要がありますし、自動車を使う場合には住宅に車庫スペースを取っておく必要があります。
・広さ:家を建てる敷地の広さです。どんな家を建てるかにもよりますが、2階建て以下の住宅の場合は土地が30坪以上ないと狭く感じると思います。
<住宅>
・2階建て以下or3階建て以上:家族の人数にもよりますが、2階建てまでの家を建てるにはそれなりの土地の広さが必要です。3階以上でもOKなら土地は狭くてもいいかもしれませんが、年齢を重ねるにつれて屋内の移動が辛くなってしまいます。
・自由設計or不自由設計:ある程度上物の金額を抑える場合、大手住宅メーカーでは自由設計の注文住宅だと足が出てしまいます。間取りの中で階段や水回りの位置が決まっているうえでのアレンジなど、自由設計よりもコストを抑えた商品もあります。
ちなみに、まさぴょん一家の要望は以下のように整理しました。
<譲れない条件>
北摂地域は文教地区で閑静な住宅街です。職場が大阪梅田にあるので乗り換えなしでアクセス可能。阪急宝塚線は遅延も少なくて本数が多いので便利です。
・2階建て以下かつ1階で生活が完結するような間取りにしたい。
老後を考えると、足が不自由になった時に備えて1階だけで生活が完結するようにしたいと思いました。1階にリビングと水回り全てがあるような間取りです。そのため、土地にはある程度の広さが必要です。
・最寄駅からは徒歩圏内。
まさぴょん一家は自動車を持っていないので、移動手段は基本的に電車です。バスにも乗りたくありません。そのため最寄駅からは徒歩圏内である必要があります。
<妥協できる条件>
・最寄駅からの徒歩は10分以内がいいけど、20分までならOK。
人によって徒歩時間の許容範囲は異なりますが、我が家では20分以内ならOKです。最悪自転車も使えますし。調べていると、徒歩10分圏内は地価が非常に高いことも分かりました。
・大手メーカーなら不自由設計かつ最寄駅が都心から少し離れてもOK。
最寄駅は都心に近いに越したことはないですが、大手メーカーであれば少し離れてもOKとしました。また、予算オーバーの場合は不自由設計でもOKとしました。
もちろん、スーモカウンターでは要望の整理もお手伝いしてくれますよ!完全に整理できていなくても相談してみましょう!