住宅ローン⑤ 〜オススメの住宅ローン〜
この記事のまとめ
- 連帯債務型なら楽天銀行がオススメ!団信も充実していて、つなぎ融資も取扱いあり!
- 金利が安ければいいならジャパンネット銀行
- 金利がそれなりに安くて全疾病保障付きの団信なら住信SBIネット銀行
- (審査は厳しいが)金利も安くて団信が充実しているのはじぶん銀行
まさぴょんです!
これまで住宅ローンについて色々と書いてきましたが、まさぴょんオススメの住宅ローンについて今回は書いていこうと思います。
これまでの記事を総合すると、オススメの住宅ローンの特徴は次の通りです。
- 変動金利
- 元利均等返済(資金に余裕があれば元金均等返済)
- ネット銀行
- 住宅ローンの借り方(単独・ペアローン・連帯債務型)は皆さんの事情によって選択
変動金利と元利均等返済はどの銀行でも取り扱っていますので、住宅ローンの借り方に応じて最適なネット銀行を選択することになりますが、もう一つ重要な観点は各銀行が提供する団信です。
団信の種類をまとめたものが下の図です。
法律上、どの銀行の住宅ローンも最低限の団信(死亡または高度障害でローン残高ゼロ)はついていますが、他にも様々な病気によってローンが軽減される団信をオプションでつけることができます。(ちなみに、「ワイド団信」とは「一般団信」の審査基準が緩いバージョンのことで、保障内容は「一般団信」と変わりません。)
まさぴょんオススメのネット銀行と、その銀行が提供している団信を以下に示します。(団信のパーセンテージは、その団信に加入するための上乗せ金利を示しています。また、赤字は「全疾病保障つき」であることを示しています。)
取扱い銀行の少ない連帯債務型を選択する場合、楽天銀行一択だと思います。連帯債務型を取り扱っているネット銀行の変動金利が最安(0.537%)で、デフォルトでついている団信の質が高い(がん50%+全疾病保障)です。
また、ネット銀行の中でつなぎ融資を扱っている数少ない銀行の1つです。戸建てを建設する前に土地を買うなど、まとまったお金が必要な場合に有効です。
さらに、楽天経済圏で生活している人にはさらにオススメです。住宅ローンを利用することで会員ステージが1ランク上がりますし、楽天証券の口座と連携させれば普通預金利息が0.1%(一般的な利率よりもはるかに高い)になる等、いいことばかりです。
単独またはペアローンを選択する場合、金利が安くてオススメの銀行は、じぶん銀行、住信SBIネット銀行、ジャパンネット銀行です。
金利を安い順に並べると、ジャパンネット銀行(0.38%)、じぶん銀行(0.41%)、住信SBIネット銀行(0.44%)となりますが、あとはどんな団信を付けるかの違いです。
単純に金利が安ければ良いならジャパンネット銀行です。ただし、デフォルトの団信は一般団信のみです。
金利が安くて団信も充実しているのはじぶん銀行です。金利がそれなりに安くて全疾病保障の団信が付いているのは住信SBIネット銀行です。
この3行はつなぎ融資を取り扱っていません。もしつなぎ融資が必要な場合は、アプラスなどで住宅ローンつなぎ融資を別途申し込む必要があります。
付けたい団信に合わせて選択しましょうね!
ちなみに、まさぴょん一家は楽天銀行で住宅ローンを組みました。条件として、連帯債務型、つなぎ融資があったうえ、楽天経済圏で生活しているので、ほぼ一択でした。
じぶん銀行や住信SBIネット銀行の住宅ローンは仮審査で落ちてしまいました。とほほ。。。